こんにちは
最近ようやく寒くなってきて、ようやく秋らしくなってきましたね
先日すてきなお店に行ってきましたので、ご紹介します!
鎌倉駅西口から御成通りを行くとかわいい看板が目に入ります
アーティストの眞壁 陸二氏の看板素敵!

看板をのある路地をちょっと入るとすぐ古民家風のウダラナのショップです。

おしゃれな店内でしたがなんかちょっと暗い??と思ったら靴職人の渡辺さん自ら電球の取り付け中でした!(電球はもちろん無事つきました→ニワトリの写真参照)

ウラダナでは渡辺さんの靴ブランドNABEと平山さんのファッションブランド 灰汁のお洋服を扱っています。
まえまえから靴作りに興味があったので実は今日お話を伺えることになっていたので、自己紹介をしてプチインタビュー!
渡辺さんは大変気さくで楽しい方でインタビューもアットホームな雰囲気で、大変私もやりやすかったです。

渡辺さんは靴のデザインを専門学校で学んだあと、イタリアで今度は靴を実際に作る勉強をされたそうです。
きっかけは、高校生の時ご実家が地方でほしい靴がなかった→じゃあ自分で作ればいい!という理由だったそうです。きっと高校生の時からこだわり派だったんでしょうね。
そういったこだわりが手作りで靴をつくる原動力になっているように感じました。
手作りにこだわる理由は履く人に合わせられること!だそうです。特に足は人によって形はまちまちで左右大きさの違う人だっています。だたファッションとして楽しむだけでなくその人の着る服とのバランス、足へのフィット感、靴としての機能性を考慮した、直して何年でも使える一生ものの靴作りを目指しているそうです。
そうした考え方にイタリアでの経験も影響しているそうです。

機能性という点で私がすごく魅かれたのが廃タイヤを靴底に使った靴です。なんと4年以上履いても大丈夫だそうです!いわれてみればタイヤって車でいう靴ですよね。車より何倍も遅くて、重量のない人間が履いててそうそうすり減るものじゃない。理にかなったゴットデザインだと思いました。

ちなみにお店も民家を生徒さん(渡辺さんは浅草で靴作りの教室もしています)など手伝いをたくさん呼んで、一週間で一気に改装したそうです!
なんだか秘密基地みたいなわくわくしちゃいました!

二階は平山さんの工房で、インタビューも二階でやらせていただきました。かわいい椅子とかあっていい感じでした。

渡辺さんのお気に入りは民家の時の面影を残す外装だそうです。
ぜひ鎌倉に行かれた際にはのぞいてみてください!

取材に協力していただいた渡辺さま、ショップ店員の方ありがとうございました。
ウラダナ:
JR 鎌倉駅西口より徒歩5分。
御成通りを横切る道路の近くウラダナの看板が目印。
所在地 / 〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町10-7
TEL+FAX / 0467-33-4850
営業時間 / 11時~19時
ともみ